「インスタライブはやっているけど、売上にはつながらない…」そんな悩みを解決するために、AIを活用してインスタライブの台本作成からフォロー後のシナリオ(その後のフォローアップメールやDMまで)を一気に自動生成する仕組みをご紹介します。プログラミング不要、ChatGPTと簡単なツールを組み合わせるだけで実現可能です。
1. まずはライブの目的とシナリオ全体像を決める
- 目的を明確にする
例:「新商品を紹介して即日予約を10件獲得」「ウェビナー参加者を翌月の有料講座に誘導」など、数字目標と期限を決めます。 - シナリオの流れを構成
- ライブ前:告知→リマインド
- ライブ中:オープニング→メインコンテンツ→Q&A→クロージング
- ライブ後:フォローメール/DM(お礼+限定リンク+アンケート)
この流れを紙やスプレッドシートに一度書き出しておくと、AIに指示しやすくなります。
2. ChatGPTでライブ台本を自動生成する
- AIに台本構成を指示
ChatGPTに以下のようなプロンプトを投げます。markdownコードをコピーするあなたはインスタライブ台本アシスタントです。 目的:新商品の即日予約10件獲得 時間:30分 ターゲット:20~40代の女性 以下の構成で、それぞれセリフ案を作成してください。 1. オープニング(自己紹介+目的説明、3分) 2. 商品説明(特徴3つ、10分) 3. デモンストレーション(操作や使用例、10分) 4. Q&A(コメント回答、5分) 5. クロージング(予約リンク案内+お礼、2分)
- 生成された台本を確認
数秒で、各パートごとのセリフが得られます。そのまま読み上げたり、自分らしい言い回しに少し書き換えたりして使いましょう。
3. 配信シナリオ後のフォローupもAIに作ってもらう
ライブ後のフォローアップは、お礼だけでなく「次のアクション」を促すメッセージが重要です。以下の流れでAIに自動生成を依頼します。
- フォーメール用プロンプト例コードをコピーする
あなたはウェビナー運営アシスタントです。 ライブ参加後のお礼メールを次の条件で作ってください。 ・件名:参加御礼+限定オファー ・本文:①お礼、②ライブの振り返り、③限定リンク案内、④アンケート依頼 ・全体文字数:200文字以内
- DMフォロー用プロンプト例コードをコピーする
あなたはインスタDM運用アシスタントです。 ライブ視聴者へ送るDMメッセージを以下条件で作成してください。 ・内容:1.ありがとうメッセージ、2.限定クーポン案内、3.次回予告 ・トーン:フレンドリー ・文字数:100文字以内
- AI生成文をストック
複数パターンを出してもらい、効果が高いものをピックアップ。スプレッドシートに整理しておくと使い回しやすくなります。
4. 自動化ツールで一気通貫のフローを構築
- Zapier / Makeで連携フローを作る
- トリガー:ライブ終了後(Webhookやカレンダートリガー)
- アクション①:ChatGPTでフォーメールを生成
- アクション②:メール配信(GmailやMailchimp)
- アクション③:ChatGPTでDM文を生成
- アクション④:Instagram APIでDM送信
- Googleスプレッドシートを中継
ライブの結果データ(参加者数、コメント数など)をシートに書き込み、同時にAIへの入力データとして使うことで、よりパーソナライズされたメッセージが自動で生成できます。
5. 成果を測定し、改善を繰り返す
- 重要KPIを設定
- 予約数、クリック率、DM開封率、アンケート回答率
- 週次・月次レポートをAIに要約
プロンプト例:matlabコードをコピーする下記は先月のライブフォローアップ結果です。 ・メール開封率:40% ・リンククリック率:15% ・DM開封率:60% ・申込数:8件 このデータから、フォローアップメッセージの改善ポイントを3つ教えてください。
- メッセージテンプレートを更新
AIからの改善案を反映して、次回のフォローシナリオを微調整。PDCAを高速で回しましょう。
まとめ
- 全体シナリオを設計して台本からフォロー後までの流れを可視化
- ChatGPTに台本とフォローメッセージを自動生成させる
- Zapierなどでワークフローを自動化し、配信からフォローまで一貫実行
- KPIを測定し、AIにレポート要約と改善案を依頼
- テンプレートを高速アップデートし、成果を最大化
AIをパートナーにすることで、インスタライブの運用負担を大幅に減らしながら、売上アップを目指すことができます。ぜひ自動生成フローを構築し、次のライブで効果を実感してみてください!