AIに教わるハッシュタグ戦略：投稿ごとに最適なタグを自動提案してくれるツールの作り方

2025年6月
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Instagramでフォロワーを増やしたいなら、ハッシュタグ選びはとても重要です。でも、毎回「どのタグがトレンドなのか」「自分の投稿に合うのは何か」を調べるのは大変ですよね。そこで、ChatGPTと無料APIを使って、自分専用の「ハッシュタグ提案ツール」を作る手順をご紹介します。プログラムが苦手でも、コピー＆ペーストで簡単に始められます。

なぜ「ハッシュタグ自動提案ツール」が役立つのか？

時短できる
手動でタグを探す時間がゼロになります。
最新トレンドをキャッチ
APIとAIを組み合わせれば、今まさに流行っているタグを逃しません。
エンゲージメントUP
最適なタグを使うことで、より多くの人に投稿を見てもらいやすくなります。

なぜ「ハッシュタグ自動提案ツール」が役立つのか？

ステップ1：準備するもの
ステップ2：スプレッドシートを作成する
ステップ3：Apps ScriptでAPIを呼び出すコードを書く
ステップ4：ツールの使い方
ステップ5：定期更新とカスタマイズ
1. まとめ

ステップ1：準備するもの

Googleアカウント
GoogleスプレッドシートとApps Scriptで作業します。
OpenAI（ChatGPT）APIキー
ChatGPTにハッシュタグを生成させるために必要です。無料プランでOK。
Hashtag APIキー（無料プラン）
「All Hashtag」や「Hashtagify」など、ハッシュタグの人気度を取得できる無料APIを使います。APIキーを登録しておいてください。

ステップ2：スプレッドシートを作成する

Googleドライブから新しいスプレッドシートを作成します。
シート1の1行目に「キーワード」「提案タグ1」「提案タグ2」「提案タグ3」「提案タグ4」「提案タグ5」と入力します。
A列に、これからタグを提案してほしい「キーワード」を書きます。例：「春コーデ」「勉強法」「旅行スポット」など。

ステップ3：Apps ScriptでAPIを呼び出すコードを書く

スプレッドシート上部の「拡張機能」→「Apps Script」を開きます。
以下のサンプルコードをコピーして貼り付け、YOUR_OPENAI_KEYとYOUR_HASHTAG_API_KEYを自分のキーに置き換えてください。

javascriptコードをコピーするconst OPENAI_URL = 'https://api.openai.com/v1/chat/completions';
const HASHTAG_API_URL = 'https://api.all-hashtag.com/tool/1/tag-generator'; // 例

function suggestHashtags() {
  const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
  const data = sheet.getRange('A2:A' + sheet.getLastRow()).getValues();

  data.forEach((row, i) => {
    const keyword = row[0];
    if (!keyword) return;

    // 1. APIで関連タグ候補を取得
    const hashtagResponse = UrlFetchApp.fetch(HASHTAG_API_URL + '?apikey=YOUR_HASHTAG_API_KEY&keyword=' + encodeURIComponent(keyword));
    const hashtagJson = JSON.parse(hashtagResponse.getContentText());
    const tags = hashtagJson.tags.slice(0, 10).map(t => t.tag); // 人気順に最大10個

    // 2. ChatGPTでタグを絞り込む
    const prompt = `以下のキーワードに合うハッシュタグを5つ、人気順に選んでください。\nキーワード: ${keyword}\n候補: ${tags.join(', ')}`;
    const chatResponse = UrlFetchApp.fetch(OPENAI_URL, {
      method: 'post',
      contentType: 'application/json',
      headers: { Authorization: 'Bearer YOUR_OPENAI_KEY' },
      payload: JSON.stringify({
        model: 'gpt-4',
        messages: [{ role: 'user', content: prompt }],
        max_tokens: 150
      })
    });
    const chatJson = JSON.parse(chatResponse.getContentText());
    const suggestions = chatJson.choices[0].message.content.trim().split(/\s*,\s*/).slice(0, 5);

    // 3. シートに書き込む
    sheet.getRange(i + 2, 2, 1, suggestions.length).setValues([suggestions]);
  });
}